月曜日から今日まで、ずっと接ぎ木したトマトの手入れをしていました。
接ぎ木してから二週間以上経過し、そろそろ苗も外気に慣れて大きくなってきたので。
台木から出ている脇芽や双葉を取り除き、接ぎ木クリップを取って支柱を立て、ステープラーで誘引し、固定します。
それと同時に、苗と苗の間隔を広げていきます。最初1列につき16株だったのを、12株に広げます。
抜いた株は、隣の栽培ベッドの空きスペースに同じように一列12株で並べていきます。
南側の栽培ベッドは、奥から、おどりこ、サンティオ、メニーナ、れいか、みそらの順。
中央の栽培ベッドは、奥から、踊り子、れいか、みそらの順。
それと平行して、パートさんに、トマトを植え付けるための畝を立てるときに入れる籾殻を袋にとってもらったり、実生苗の鉢の間隔を広げてもらったり、カボチャ苗(パンプキッズ、バターナッツ、ベイブレード)の移植、オクラ(ブルースカイ)の種まきなどをやってもらいました。
月曜日から、キュウリとナスの接ぎ木苗を外気に慣らし始めていますが、ナスが思うようにいきません。少しでも温度が上がると萎れてきてしまいます。
トンネルを開けて、その上から遮光カーテンをかけながら慣らしていますが、ナスが安定するまではまだ少し時間がかかりそうです。
今日は新戦力が投入されました。
その名も、「サブソイラー」。
なんか強そうな名前ですが(笑)
トラクターのアタッチメントの一つです。
農業機械を頻繁に使用する現代農業ならではの問題の一つに、畑の下に「作土層」という堅く締まった水を通さない層が出来てしまうというものがあります。
この原因は、重量物であるトラクターが繰り返し畑に入って、下層の土を踏み固めてしまうことなのですが、何年も放っておくと、岩盤のように堅くなり、水捌けが悪くなって土壌病害の原因になるのです。
サブソイラーは、その作土層を破壊し、下層の土と上層の土を入れ替える(天地返しする)ためのアタッチメントです。
他に似たようなアタッチメントで、作土層に穴をあける「弾丸」、通常のロータリーよりも倍の深さを耕せる「深耕ロータリー」などがあります。
我が家では、深耕ロータリーは既に使用していますが、更に効果を得るために、サブソイラーを投入することにしました。
なかなか中古が見つからなかったのですが、今回たまたま新古品が手に入ったので、15万で購入。
いい買い物でした。
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admin (木曜日, 21 4月 2022 19:07)
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admin (木曜日, 21 4月 2022 19:09)
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