(J-WAVE Tokyo Morning Radioのコーナー Thinking The New Standardより)
本当に今はやたらと過剰包装だよなぁ。
スーパーで何でも買えるようになってから、何でもトレーに入って、買ってからもレジ袋に入って、家ではそれがゴミになる。
スーパーへ行く車のガソリンも、本当に必要な距離なのか。。。
ゴミを出さない生活を始める一歩は、
リサイクルからリユースへの転換。
ゴミを減らすための、大元からの購入活動。
なるべく再利用できそうな包装のものを選ぶ。
肉は肉屋さん(もしくは牧場)、野菜は八百屋さん(もしくは農家)から、スーパーなどを介さず直接買うことで、ゴミを減らしていく一歩となる。
日本は消却処理場の数が世界一。世界の消却処理場の3/2が、日本という狭い土地の中にあるという。
日本は世界有数のリサイクル国家でもあるが、
そもそもリサイクルというのはエコなのだろうか。
世界の再利用のスタンダードは、実はリサイクルではなく、リユースである。
ビンはスーパーで回収して、洗って再利用。
空き瓶を持ってきてくれた人にはチップを支払う。
世界では割とメジャーなリユースが、日本ではあまり浸透しないのは、日本人の「過剰な潔癖主義」が原因の一つではないかと思うことが多い。
人が口を付けたビンなど使いたくもない、ちょっとでも菌が入るような包装の仕方はだめ、何かしら人の手が直接触れるものに食品が触れる可能性はできる限り避けたい、野菜も虫食いがあればダメ、などなど、、、
作り直すのにも、相当のエネルギーが必要になる。
ただでさえ資源が少ないのに、リサイクルというエネルギー消費主体の再利用がメジャーなのは、矛盾していないだろうか。
作り直さない生活、包装されているものをなるべく選ばない生活から、ゴミを減らすことはできる。
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admin (木曜日, 21 4月 2022 19:07)
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admin (木曜日, 21 4月 2022 19:10)
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