2月17日(火)

今日は午前中からしとしとと冷たい雨が降っていますね。

朝、曇りのうちに、ハウスの周りに梅干しに使うシソを蒔きました。

畝間50cmで鍬で浅く溝を切り、パラパラと種を蒔いていきます。

シソの種は好光発芽性なので、覆土はしなくても大丈夫。

溝を切る前に、トモエ特8号と、ゴーゴーサン粒剤を全面施用しました。

ゴーゴーサン粒剤については、以前のブログを参照してください。


その作業がちょうど終わる頃に雨が降り出したので、その後はハウスの中で夏野菜苗の植え替え作業。

台木トマトのグリーンガードという品種から植え替えていきます。

奥から、グリーンガードが44列。一列が約40本なので、1760本はある計算になります。

しかし、穂木が3000本あるので、足りません。寒さのせいか、発芽率が悪かったようです。

種苗会社から台木苗を取り寄せるより、仕方ありませんね。


以降、奥から

穂木トマト 踊り子 18列720本


穂木トマト れいか 22列880本


穂木トマト みそら 7列280本


トマト サンティオ 2列80本


トマト メニーナ  2列90本


これで今日の移植は終わりです。

腰が痛い、、、

この苗床は、地面から高さ50cmほどの厚みがありますが、ただ土が入っているだけではありません。

実は、土は表層10cmほどしか入っていません。それより下は、籾殻と藁です。

藁に水をたっぷり含ませながら足で踏み込み、発酵しやすいよう繊維をほぐしてから、表面の凹凸を籾殻で均し、その上に土をかけてあります。

藁の発酵熱を利用して苗の成長を促し、藁と籾殻の保水力で、苗がちゃんと根付くまで表層の土が渇かないようにするという、昔ながらの知恵がここにあります。

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コメント: 2
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    admin (木曜日, 21 4月 2022 19:07)

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  • #2

    admin (木曜日, 21 4月 2022 19:10)

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