今日は午前中からしとしとと冷たい雨が降っていますね。
朝、曇りのうちに、ハウスの周りに梅干しに使うシソを蒔きました。
畝間50cmで鍬で浅く溝を切り、パラパラと種を蒔いていきます。
シソの種は好光発芽性なので、覆土はしなくても大丈夫。
溝を切る前に、トモエ特8号と、ゴーゴーサン粒剤を全面施用しました。
ゴーゴーサン粒剤については、以前のブログを参照してください。
その作業がちょうど終わる頃に雨が降り出したので、その後はハウスの中で夏野菜苗の植え替え作業。
台木トマトのグリーンガードという品種から植え替えていきます。
奥から、グリーンガードが44列。一列が約40本なので、1760本はある計算になります。
しかし、穂木が3000本あるので、足りません。寒さのせいか、発芽率が悪かったようです。
種苗会社から台木苗を取り寄せるより、仕方ありませんね。
以降、奥から
穂木トマト 踊り子 18列720本
穂木トマト れいか 22列880本
穂木トマト みそら 7列280本
トマト サンティオ 2列80本
トマト メニーナ 2列90本
これで今日の移植は終わりです。
腰が痛い、、、
この苗床は、地面から高さ50cmほどの厚みがありますが、ただ土が入っているだけではありません。
実は、土は表層10cmほどしか入っていません。それより下は、籾殻と藁です。
藁に水をたっぷり含ませながら足で踏み込み、発酵しやすいよう繊維をほぐしてから、表面の凹凸を籾殻で均し、その上に土をかけてあります。
藁の発酵熱を利用して苗の成長を促し、藁と籾殻の保水力で、苗がちゃんと根付くまで表層の土が渇かないようにするという、昔ながらの知恵がここにあります。
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admin (木曜日, 21 4月 2022 19:07)
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admin (木曜日, 21 4月 2022 19:10)
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